2010年6月6日日曜日

Hoawei Smartkit S7がAndroid タブレットの主流になりえる3つの要因

中国の端末メーカーが出すAndroid TableのHoawei Smartkit S7


のような(1)7インチディスプレイ(2)Snapdragonプロセッサを搭載し(3)Android OS 2.1(Eclair)を使うのが今年のAndroidタブレット・スレート端末の主流になると考えます。
 以下理由を記載します。

7インチが最適
5インチですとスマートフォンと差別化が難しいです。すでにHTC Evoのような4.3インチ端末もありますし、日本でもシャープのLynxは評価が難しい端末になっています。

10インチは、ディスプレイが電力を消費するのでバッテリーを大きくしないといけなく結果重くなります。
重くなると壊れやすくなるし、持ち運びも不便になる。さらに大きいと値段も高くなる。
 たしかに競合のiPadは10インチですが、あれだけ大きくて重いのを使わせるには、相当に作り込んでるからこそ。値段もFoxconnなどを使って相当無理をしたからこそ可能だった。

 さらに10インチ端末はネットブックと競合し、機能的な不足を感じる場合もある。
(これは次のバージョン GingerBreadで解決することを期待したい)

一方、Kindleなど電子ブックリーダーでも6インチが主流であり、カラー電子リーダー端末として考えると7インチが最適である。

Snapdragonが安定
Qualcommの1Ghz プロセッサーSnapdragonはNexus Oneなど数多くのスマートフォンで使われた実績があるのでCPUのバグは少ないでしょう。そしてバージョンアップもすんなりいくでしょう。
そして動作速度も他スマートフォンと同じぐらいで不満は出てこないでしょう。

他にはNvidiaのTegra2とかタブレットでは人気ありますが、Androidでの実績がなく、まだ未知数です。
今後Tegra2は10インチのAndroid GingerBreadかChrome OSで真価を発揮しそうです
特に3G接続を考えるとSnapdragonでしょう。

OS 2.1がベター
最新のアプリではAndroid OS 2.1が必要になることがありますので、OSのバージョンが2.1であればアプリで不自由することはありません。Android OSの割合でも半分近くが2.1になってきて主流になっています。
Androidの最新版は2.2のFroyoですが、まだ一部機種しか対応していません。今年はまだ2.1が中心でしょう。houweiに限れば他にもスマートフォンを多数作っていますのでOS 2.2にもいずれ上がるでしょう。


というような理由な7インチ・Snapdragon・OS 2.1が今年の主力タブレット/スレートになると考えます。


ついでに、気になるHoawei Smartkit S7の値段の予測してみましょう。
Dell Streakが$500なので $200は切るのは難しいかと思います。
またHuaweiが他で作っているT-Mobile Pulse Miniが$120ぐらいですので、$250ぐらいは頑張れそうな気もします。だいたいArchos 8 Home Tabletもそれぐらいの価格のようですし
この組み合わせでは、S7が一番の低価格モデルとなるでしょう


 ただ中華品質なので、厳しい日本の消費者には受け入れられないでしょうね。
日本の消費者も納得の高品質モデルはいずれDell Streakの7インチモデルとして発売されるでしょう。
 私的にはシャープに作って欲しいのですが

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