2009年10月4日日曜日

Admob 2008年8月レポートから見るAndroidの将来性

Admobの2008年8月レポートを見ると、世界のスマートフォンシェアーでiPhoneが40%・Androidが7%となったようだ。
iPhoneはついに、これまで1位だったsymbian(34%)を抜きAndroidはBlackBerryのRIM(8%)に迫ってきた。

http://metrics.admob.com/wp-content/uploads/2009/09/AdMob-Mobile-Metrics-Aug-092.pdf

このレポートを見る限り、北米市場では2010年 Androidはかなりシェアを伸ばすのではないだろうか

 というのも、北米でのiPhoneとAndroidの違いはAT&TとT-Mobileというキャリアのユーザー数の違いといってもいいぐらいだからだ。

それが2010年までには、VerizonとSprintという北米のキャリアからAndroid端末が発売され、販売網という点ではiPhoneを逆転する。さらに端末メーカーとしてはHTCよりも大きなMotorolaが本格的に参加することで端末の種類も増える。


世界的にはiPhoneが躍進しているとはいえ、まだまだスマートフォンは普及していない。今後どうなるかはわからない。しかいAppleがAT%Tからの独占販売をやめないかぎり、北米市場ではAndroidのシェアの増加は期待できる。すくなくても2009年度中にはBlackBerryのRIMを抜いて2番目のスマートフォン OSになることは間違いない。