2009年4月3日金曜日

テザリングアプリについて - Android MarketはGoogleが管理するべき

テザリングアプリがAndroidMarketから締め出されたことが話題になっている。
AppleのAppStoreではAppleのビジネス上問題があるアプリは頻繁に締め出されているので、この手の話は話題に上がらない。

 デザリングとはAndroid携帯を無線Lanモデムのようにして、パソコンからインターネットに接続できるようにするためにするものだ。
 そもそも、携帯電話のネットワークは貧弱で常時接続には向いていない。昔はパケット料金というものがあったほどだ。今では月額料金制になっているが、これは携帯電話では、それほど頻繁にインターネットしないし、大きなデーターをやり取りしないという前提があるからだ。

 Androidはオープンであるべきという批判もあるが、携帯電話である以上、通信事業者の意向に逆らって普及できるはずがない。デザリングを許可しないといけないのであれば、今後、Android端末を出す通信事業者など皆無になるだろう。オープンという理想を求めるのはいいが、普及しなければ意味がないのではないか。

 その後、Android Marketに復帰しT-Mobileなどの通信事業者以外ではテザリングもできるようになったようだ。


 今後は、ポルノやスパムや著作権違反のアプリがAndroid Marketに押し寄せてくると思う。
その時、オープンであるのは難しいかもしれないが、Googleは現実的な管理をしていかないといけない。

2009年4月2日木曜日

Android Marketの有料アプリ配信ドイツにも拡大

Android Marketのメールによると

有料アプリを現在のアメリカ・イギリスだけからドイツとオーストリアにも配信可能になったようです。

また、フリーアプリがイタリアからでもダウンロード可能になったみたいです。

それ以外にも来月までには、ドイツ・オーストラリアなどヨーロッパ諸国の開発者も有料アプリを配信できるようになるみたいです。



日本の場合、ドコモから出るといわれている話が決定しない限り動きはなさそうですが
Android Market が拡大するのはうれしい限りですね。