2010年1月27日水曜日

Android、スマートフォン市場で急成長へ--IDC調査 の3つのキーワード

Android、スマートフォン市場で急成長へ--IDC調査

という調査が出ていますが、これをスマートフォン・中国・Google の 3つのキーワードで少し、補完してみたいと思います。

スマートフォン
今スマートフォンが流行っているとはいえ、携帯電話全体で言えば、80%近くが通常の携帯です。
今後、通常の携帯でシェアを取っているメーカーがスマートフォンに比重を置いていきます。
その時選ばれるOSはAndroid以外に選択肢はありません。

中国
今後、携帯電話の販売が伸びるのは経済成長が著しい中国ではないでしょうか。
Androidの本場といってもいいほど、台湾メーカー・中国メーカーはAndroidに力を入れています。
OPhoneや山寨携帯など合わせると何種類のAndroid端末があるのかわからないほど活気があります。
Google撤退という話もありますが、仮にGoogleが撤退しても、Google検索がBaiduに置き換わるだけです。AndroidはGoogleサービス抜きでカスタマイズできる所も魅力です。

Google
AppleやRIMが強力とはいえ、Googleもひけを取らない大企業です。
なんといっても、自らNexus Oneを販売することでAndroidに本気なことを示しました。
Nexus Oneでは証明できませんでしたが、世界レベルではGoogleのブランド名は顕在でしょう。


正直 2013年は早いと思いますが、そう遠くない時期にAndroidは十分なシェアを取れると思います。