2012年1月29日日曜日

2012でのAndroid Tableの実稼動数


Flurry Analyticsが出した2012年1月におかえるAndroidタブレットの割合のレポートがある

別のレポートによると2012年度4半期で1000万台近くAndroidタブレットが出荷された。
また、Amazon Kindle Fireは500万台近く、発売されたという。

これらの情報から仮定すると現在

Amazon Kindle Fire 500万台
Samsung Galaxy Tab 500万台
Asus Transformer  97万台
Acer Iconia Tab 97万台
Motorola Xoom 55万台
Toshiba Thrive 41万台

と仮定できる。

あらためて、数字にしてみると、iPadと直接競合するハイエンドタブレットはまったく売れていないのを思い知らされる。

Android Tabletとしては、噂されるiPadの小型が出てくる前に、低価格小型端末のシェアをどれだけ抑えられるかだろう。Amazon Kindle Fireの世界展開や、各大手からの新型端末の登場が望まれる。

ハイエンドタブレットに関しては、Transformerのようなノートパソコンと一体化したような、iPadとは別物を出していくしか方法はなさそうだ。

2012年1月27日金曜日

ようやくTablet市場で存在感を見せるAndroid

Strategy Analytics社のレポートによると


2011年の第四四半期における、タブレットの出荷台数シェアで
AppleのiPad 57.6%に対して、Android Tabletは39.1%のようだ


これだけ見ると、6:4と、Appleの勝利でしかないが、
前年度の、7:3に比べると、Androidの検討と言えるだろう。


もちろん、Androidタブレットの大半は、Kindle Fireなどの200ドルモデルであり、数値が販売台数ではなく出荷台数ではないことからも、利益でいえば、Appleに完敗であろう。


 しかしながら、Kindle Fireなどの7インチ低価格モデルが消費者に受け入れられてきたのと
Sonyタブレットのようなハイエンド商品も消費者に受け入れられてきた(Sony Tabletが英国で好調)のは

Android Tableにとっていいことだ。
2012年度において、出荷台数で追いつくには、競合する10インチモデルをiPad並の性能で、200ドル以下で販売できるかどうががキーだろう。