2009年9月2日水曜日

Android MID SmartQ5のここに注目

コヴィアネットワークスからAndroid OSをプリインストールしたSmartQ5という商品が2万円を切る価格で出ます。
http://www.covia.net/main/product-smartq5.html

MIDとしては、Zii EGGやArchos なども出ると噂されています。(またShapeのNetWalkerもAndroidがいずれ動くでしょう)
しかしどれも日本円で2万円を切る価格には到底なりそうにありません。

Android端末の普及の鍵の1つは低価格化です。

そこでSmartQ5の低価格化を支えてそうな部分に注目してみたいです。

新しいCPUの性能はどうなのか?
SmartQ5にはSamsung ARM11 S3C6410が使われています。
http://www.arm.com/community/display_product/rw/ProductId/2644/このAndroid端末では見かけなかったチップセットがどこまでのパフォーマンスを出すのか楽しみです。
仕様を見ますとOpenGL ES 2.0対応という表記もありますので長くバージョンアップに耐えられるかもしれません。

128MB RAMでのパフォーマンスはどうか?
T-Mobile G1でさえ196MB搭載しており、実存するAndroid端末としては最小のメモリ構成となっております。
もちろんもともとメモリ要求の少ないAndroid OSでは内部では仮想メモリをうまく活用してメモリが足りないことは起きないと思います。

SmartQ5が成功すれば、一気に様々な低価格モデルのAndroidが広まりそうなのでぜひ成功して欲しいです。