テザリングアプリがAndroidMarketから締め出されたことが話題になっている。
AppleのAppStoreではAppleのビジネス上問題があるアプリは頻繁に締め出されているので、この手の話は話題に上がらない。
デザリングとはAndroid携帯を無線Lanモデムのようにして、パソコンからインターネットに接続できるようにするためにするものだ。
そもそも、携帯電話のネットワークは貧弱で常時接続には向いていない。昔はパケット料金というものがあったほどだ。今では月額料金制になっているが、これは携帯電話では、それほど頻繁にインターネットしないし、大きなデーターをやり取りしないという前提があるからだ。
Androidはオープンであるべきという批判もあるが、携帯電話である以上、通信事業者の意向に逆らって普及できるはずがない。デザリングを許可しないといけないのであれば、今後、Android端末を出す通信事業者など皆無になるだろう。オープンという理想を求めるのはいいが、普及しなければ意味がないのではないか。
その後、Android Marketに復帰しT-Mobileなどの通信事業者以外ではテザリングもできるようになったようだ。
今後は、ポルノやスパムや著作権違反のアプリがAndroid Marketに押し寄せてくると思う。
その時、オープンであるのは難しいかもしれないが、Googleは現実的な管理をしていかないといけない。
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