2010年6月13日日曜日

ミルビュー搭載のXperia X10はこのまま売れ続けると予測する3つの理由

ミルビュー搭載のソニーエリクソンのXperia X10は日本ではこのまま売れ続けると予測します。

モデルチェンジまで徐々には落ちるでしょうが、ドコモ端末では10位以内をキープし続けるでしょう。
(なお、最大のライバルとされるiPhone4はiOSだけでなくハードは携帯大手のサムソンとLGの技術の結集みたいなものですから勝負するのは厳しいです)



一言で表すならミルビュー搭載800万画素お洒落スマートフォンだからです。
以下、理由を3つに分けて説明します。

一つ目の理由は唯一のカメラスマートフォンだから
Xperiaは800万画素というだけでなく、富士通のLSIミルビュー搭載で非常に綺麗な画を撮ることができます。
http://eetimes.jp/content/3990
さらに手ブレ防止など、カメラ機能も充実しています。さすがに日本の高性能なコンデジの代わりにはなりませんが、ネットワーク機能などを重視した場合、これ1台で済ますこともできるでしょう。そしてこれに並ぶ画質を撮れるスマートフォンは出てこないでしょう。

 もちろん800万画素搭載のスマートフォンはいずれ、日本にも入ってきますが、あくまでスペック上の800万画素だけで、ノイズが酷く解像度では到底及ばないでしょう。海外のユーザは気にしないでしょうが、日本のユーザーはカメラ画質には敏感です。ミルビュー相当のLSI積んだスマートフォンは日本人をターゲットにしない限りまず出ません。

2つめの理由は日本のAndroid端末としては標準的
Xperiaの欠点として専門家からは、OSのバージョンが2.1じゃないことがあげられます。
しかしながら、日本のAndroid端末は、ソフトバンクのDesireがあまり売られていないこともあり、バージョン1.6が標準的であり、なんら遅れたものではありません。7月のLynxなども1.6です。
 いずれサムソンギャラクシーSが2.1でドコモから出るでしょうが、その頃にはXperiaも2.1に上がっていることでしょう。

 またマルチタッチ対応でないことが非難されていますが、そもそもAndroid 1.6では必要されていません。
もちろん、2.1以降では必要となるアプリも出てきますが、日本で一番売れているAndroid端末に最適化されていない日本語のアプリは少なく困るケースはほとんど出てこないと思います。(マルチタッチじゃなくても動く代用アプリが出るでしょう)

最後の理由はソニーエリクソン携帯だから
正直トラックボール無しのAndroid端末とかあり得ないと思いますが、デザイン的に妥協しなかったのでしょうね。ばっさり切っています。そのおかげか、ソニーエリクソン携帯が好きなユーザーにはデザインの評価は高いです。

また、ソニーエリクソンの日本語入力機能は優秀だったりします。
つまり、ソニーエリクソンの携帯を選ぶ人にとっては、モデルチャンジが無い限り、他に選択肢は無い
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01b/design/design.html

あまりスマートフォンに積極的でないドコモから、Xperia X10と競合するような機種は出てこないでしょうから、モデルチェンジまでXperia X10は売れ続けるでしょう。

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