開発者ブログによると
http://android-developers.blogspot.com/2008/09/using-webviews.html
アプリ中にHTMLを表示するパーツのWebViewのデモが公開されたようです。
デモの中身を簡単に紹介します。コードは短いので実際に読んでみるのが一番です。
demo.html
HTMLの中にはwave()という中でalert()を呼び出すメソッドがあります。
あとは画像を表示します。
画像はclickすると、window.demo.clickOnAndroid()を呼び出します。
ただし、window.demo.clickOnAndroid()はまだ、存在しません。
WavViewDemo.java
アプリの中でWebViewを作成しました。
HTMLからのalertを受け取るメソッドをアプリに作成しました。
window.demo.clickOnAndroid() をアプリ内で追加しました。
内容は、HTMLのweave()を呼び出すものです。
そして、HTML・demo.htmlを読み込みました。
つまり、アプリ画面には、demo.htmlが表示されます。
そして、デモの中の画像をクリックすると、アプリ内のwindow.demo.clickOnAndroid()が呼ばれます。
window.demo.clickOnAndroid()からは、HTML中のwave()が呼ばれました。
HTMLのwave()のなかで、alert()が呼び出されます。
alert()を受け取るメソッドがアプリ内にあるので、そこで処理されます。
デモを見る限り、容易にHTMLとアプリを行き来できるようですね。
世の中的には、JavaScriptのみ用意されているAPIもまだ多く、柔軟なアプリの作成が可能になりそうです。
データー保存やサウンドだけアプリ側で処理して、後はHTMLだけでゲームを作るとかいろいろ応用がききそうです。
Gearsは使えるのとか?気になるところは、ありますが、SDKの1.0が出たらいろいろ試して報告したいです。
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