2008年9月7日日曜日

Symbian・iPhone・Androidの携帯三国時代の勝者はGears?

三国時代といっても、Symbianが圧倒的な優位で、それに挑戦するのがiPhone
新興勢力の一つがAndroidと言ったところです。

 このままで行くと、期待のAndroidは世界的にはエンジニアの玩具というぐらいしか、売れないだろう。
特に日本ではiPhoneの失敗があるので、携帯電話としてはまったく売れないだろう。
日本で売れるには、ドコモの50シリーズに採用される必要があるが、まったく目処はたっていない

ただし、ビジネス向けモバイル端末としては、Androidは一定の成果を上げるに違いない。
この分野でも競争相手として、Windows MobileがあるがChromeを備えるAndroidに比べると見劣りがする。


だが最後に勝ち残るのはGearsだろう。

Gearsとは一言で言うと、オフラインでもWebアプリが動く技術である。これはまさに、モバイル向けの技術である。
現在は、GmailやGoogle Readerという一部のアプリしか対応してないが、いずれすべてのGoogleサービスで採用に向かうだろうし、
Android携帯やChromeブラウザーの登場によって対応アプリも増えていくだろう。

 するとユーザーの要望に答えるためにも、GearsはオープンなプラットフォームのSymbianに採用されるだろう。
場合によってはiPhoneにも採用の可能性もある

Android携帯は携帯市場ではあまりシェアは取れないだろうが、そのコア思想であるGearsは、受け継がれていくことだろう。

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