Androidは次の3つの理由で、大成功はなくても、ある程度のシェアを取れるであろう考えます
・iPhone/itouchの対抗機だから
・i-Modeの次世代機候補だから
・小型ノートパソコンの進化系だから
iPhone/itouchの対抗機だから
iPhoneの成功がなければ、Google Androidが出るといっても、革新的すぎて、誰も成功を信じるのは難しかったと思います。iPhoneは台数的には、北米以外成功とはいいがたいかもしれませんが、知名度だけでは日本でもiPhoneは成功といってもいいでしょう。
その成功している、iPhoneと同等の機能を、Google Android携帯は備えています。
(もちろん、iPhoneと同等のデザイン価値のある携帯の登場までは時間を要するとは思いますが)
iPhoneに勝てるかどうかは、現在ではわかりません。世界的には、Androidが成功するかどうかは、どれだけの魅力的なソフトが登場するか?どれだけのメーカーが参入するか?にかかってはいますが。
日本においては、iPhoneがソフトバンクというのがミソです。Googleの競合のYahooを抱えるソフトバンクからはまず、Androidは出ないでしょう。ただしソフトバンクはどちらかというと安さが魅力のキャリアなので、それほどの損失ではありません。
逆に、ソフトバンクとの違いを出したい、ドコモやAUでの採用が期待できます。
音楽プレイヤーではSonyの巻き返しもあり、iPodとSonyで人気を二分していますが、携帯でもAndroidがある程度シェアは取れると思います。
i-Modeの次世代機候補だから
Googleとドコモが提携しているのと、iPhoneがソフトバンクというのもあって、
ドコモからAndroidが出るのは十分に考えられます。
ただし、候補とは書きましたが、実際にはハイエンドユーザー向けの選択肢の一つになると思います。
正当な次世代後継者としては、Java言語を作ったSunマイクロシステムズのMIDP 3.0というのがあります。
ただ、過去にDocomoはSunデザインのシステムではなく、DoJaを作ったということもあり、
AndroidベースのDoJaという可能性も十分にあります。
また日本ではワンセグが無いと、高級携帯は売れないようですが、GoogleにはYoutubeがあります。
動画を見たいというニーズにはAndroidは答えることができるでしょう。
もちろん、iPhoneでもYoutube見れるのですが、YoutubeがGoogleのサービスだけあって、AppleがYoutube見たいユーザーにどこまで売り込むか未定です。(iPhoneがニコニコプッシュしたらカオスで面白いのですが:-)
小型ノートパソコンの進化系だから
最近、低価格のB5小型ノートパソコンが流行しています。持ち運びに便利で安いのが大きな理由です。
それ以外の理由としては、ホームページにメールにワード・エクセルなどの基本的なソフトを動かすには、このぐらいの性能のパソコンで十分だからです。
日本ではまだまだWindows OSでないと売れませんが、Officeの代わりに、Google DocやOpen Officeなどで十分と考えるユーザーが多い海外ではLinux OS版が安いので売れています。
この用途のノートパソコンをさらに進化させて小型化をすすめていくと、やや飛躍しますが、Androidになると考えてもいいでしょう。
以下3つの理由を挙げてみました。
・iPhone/itouchの対抗機だから
・i-Modeの次世代機候補だから
・小型ノートパソコンの進化系だから
端末の価格が、2万円を切らない限り
爆発的なヒットは望めないにしても、過去のWindow CE、Palm OS 、BlackBerry(日本では流行ってない)ぐらいには十分シェアを取れる要素があると思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿