まもなくYoutube Player API for AndroidがリリースされるとGoogle IO 2012で発表がありました。
元々、古くからブラウザーからJavaScript経由でYoutubeのプレイヤー(Flash)を制御するAPIは出ていました。JavaScript APIというやつです。
ただし、これはFlashプレイヤーをJavaScriptで操作するのでFlashがインストールされていないと動きません。
それだとiPad/iPhone等でまったく動かないので、少し前に Youtube Player IFrame APIというのが出ました。これはHTML5をJavaScriptで操作します。
日本語のDeveloperページを見てると、情報が数年前から更新されていないので知ることはできませんが
本来なら、AndroidもこのWebViewクラスとIFrame APIでYoutue Playerは操作するべきなのですが、
Androidの場合まだまだ古いOSがFroyo(2.2)が多くて、WebViewを使ったアプリだと快適な操作ができません。
そこで、Youtube Player API for Androidがリリースされることになりました。
NativeのライブラリーなのでFroyoでも普通に動作するでしょう。また、WebViewクラスを使う制限がないみたいなので、幅広いアプリが作られると思います。
事前に発表するなど、最近はFlipboardの成功もありますしGoogleはYoutube APIを使ったアプリに相当期待しているのでしょう。
成功したら、iOS用のPlayer ライブラリーも出るかもしれませんね。
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