2012年7月23日月曜日

モバイル広告のeCPMでAndroidの方がiPhoneに比べて低い理由


記事によると広告の収益ではiPhoneの方がAndroidの方が上とある。日本語の記事はこちら
その理由を考えてみる。




Androidは古い端末が多い
バージョンの分布を見ても、2系が多いことから、古い端末が多いのでは
当然ながら、古い端末は遅いし、画面が見にくかったりします。
iPadのeCPM(収益)が高いことからもわかります。

魅力的なブラウザーが沢山ある
正式版 Google Chrome ブラウザーを始め、Firefoxやドルフィンブラウザーがあります。これはGoogle Playにはブラウザーアプリを配布にあたって制限がないからです。
Androidユーザーは、いまさらブラウザーに興味が無い。

iPhoneに比べるとライトユーザーが少ない
やはり広告を見てクリックするライトユーザー層は、iPhoneの方が多いのでしょう。
同じような経由でiPhoneを購入したわけですし
これは、RIMやWindows PhoneのeCPMが少ないことからも明らかでしょう。


 といっても、RIMやWindows Phoneみたいに、絶望的な差というわけではないので、これだけで、広告全体でiPhoneの方が、Androidの1.5倍とは断定できないです。
これは、複数の広告のeCPM値を見てみないとわからないですね。




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