Google Chromeが動画コーデックのh.264のサポートを今後やめるようだ。
http://ascii.jp/elem/000/000/581/581646/
今後の影響を考えてみたい
Chromeユーザーに与える影響は皆無
Youtubeがh.264のサポートをやめるわけではない。そして、Chromeユーザーの99%まではFlash経由でYoutubeを見ていると思います。ニコニコ動画や他動画サイトにしても同様です。
HTML5という特殊な仕組みを使ってh.264を見ているごく僅かなユーザーのみが、影響を受けるでしょう。
WebMのハードウェアーサポートが進む
Chromeがh.254サポートをやめるということは、YoutubeでのHTML5対応形式は、WebMになる可能性が高いです。そしてAndroidのYoutube再生アプリもWebMに置き換わるでしょう。
そうなると解像度が高い動画をスムーズに再生させるためには、WebMコーデックのハードウェアサポートが必要になります。そしてAndroid向けのプロセッサーを中心につくっているメーカーは間違いなくWebMをサポートすることでしょう。
AppleのiOSがFlashあるいはWebMをサポートするかも
今後Youtubeは高解像度の動画の直接配信はWebMだけになるでしょう。普通携帯向けの低解像度のサポートはやめないでしょうが、高解像度を見るためにはFlashあるいはWebMの対応が必要になります。
そのため、現在どちらも対応してないiOSでは、高解像度の動画が見れなくなる場合があります。
ですので、まだYoutubeの代わりを用意出来ていないAppleがいずれかに対応する可能性はあります。
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