2013年5月15日水曜日

2013年第一四半期の世界でのAndroidの販売台数のシェアが好調

ガートナーのレポートによると、2013年の第一四半期において、GoogleのAndroidが74.4%と非常に好調です。
昨年が約57%でしたので好調な伸びといえるでしょう。

AppleのiOSは昨年の約23%から、今年18%と若干落ちています。Appleに関しては後述するとして

他のOSがいつ店頭から消えてもおかしくない状態になってきました。
Blackberryは6.8から3.0と半減。
サムソンのBadaは2.6から0.7と失速(Firefox OSに乗り換える計画)
NokiaのSymbianは8.5から0.6へ(ただしNokiaはMS Mobileに乗り換えた)

MicrosoftのWindows Mobileは1.9から2.9と好調に見えるが、Nokiaが乗り換えてこの数字ですから正直、Androidに完敗といってもいいぐらいです。


さて、AppleですがAndroidが好調の中、堅調にシェアを守っています。
販売台数ベースですと、わずか18%と少なく見えますが、利益ベースで計算すると逆に80%ぐらいのシェアを取りそうです。
(利益が少ないとはいえ他の企業は長年パソコンや携帯など販売してきて薄利多売の商売には慣れていますので心配はないですが。)

それでもiPhoneのシェアがじわじわ減ってきてAppleは心配されますが、Appleの場合、8年ぐらいまえはiPodが収益源として大きかったですが、今はそれほどではない。主力製品の移り変わりが早いので、今はiPhoneよりiPadの方が収益のメインになりつつあるのではないでしょうか。
 ただ、タブレット市場も思ったより早くAndroidにシェアで厳しくなっていますので、新製品の登場が望まれる所です。

メーカー別で言うとサムソンが圧倒的に優位ですが、Firefox OSとかを押すギャンブルに負けると、他所のメーカーに追いつかれる危険性もあります。
 特に、中華メーカー好調ですからね。

スマートフォンの熟成されてきて、もうどのOSでも同じアプリが使えるようになって来ました。
 例えば日本のユーザーに取っては、Lineが使えてパズドラが遊べればいいので、OSはどうでもよかったりします。
 ですので、メーカーやOS問わずシェアを取り戻すチャンスは出てきています。
もう少し円が安くなって日本メーカーのソニーにも5位以内に入ってもらいたいものです。






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