IDCのレポートによるとスマートフォン市場だけでなく、タブレット市場でもAndroidが優位に展開しているようだ。
出荷台数シェアでは、GoogleのAndroidは2800万台近くを出荷し、57%のシェアを占めた。
一方、AppleのiOSは、2000万台近くを出荷し、40%を占めた。
両社の差は、それほどないが、前年度はiOSが58%をしめ、Androidが39%だったので逆転された形が。
原因としては、10インチモデルで、圧倒的優位だったAppleがタブレットの7インチ化に対応するのが遅れたのが大きいだろう。
7インチタブレットブームのきっかけを作ったのも、今後の鍵を握るのがAmazonでしょう。
おそらく200ドル前後の、新型Google Nexusは性能面で評価も高く、大人気になるでしょう。
そんな中、対向するAmazon Kindleが取る戦略の一つとして値下げが考えられます。
もし、Amazonが現状のKindle Fire HDを100ドル前後で販売するようなことがあれば、今度はこれに対向するため、Googleなども初代 Nexus7を100ドル以下で販売し、さらにタブレットの低価格化が進むと思われます。
そうなった場合、AppleのiPadは価格競争力的に不利になってきますが、その頃にはAppleは新製品・新サービスで別のビジネスを始めていると思います。
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