まず、OSだけが携帯電話の差別化のポイントではありません。
すでに、日本の携帯はSymbianかLinuxだったりしますが、メーカーごとに十分差別化が図られています。
Androidでも同じです。例としてハードウェアー・ユーザーインターフェース・ブランドの3つのポイントをあげてみます。
【ハードウェアー】
基本部分
Qwertyの有無・液晶のサイズ、ディスプレイの種類、トラックボールなど、基本部分だけでも端末の差別化出来ます。またメーカーによって力を入れるところをかえることで、メーカーの特徴が出てきます。
例えばモトローラはキーボード付きハイエンド機にこだわりを見せています。
また日本では非常に個性的なクラムシェル型まで出てきました。
拡張部分
例えばXperiaは高品質なカメラモジュール搭載(富士通製?)を使っているので品質が非常に高いです。
MotorolaのiDenは防水・防塵・トランシーバー機能付きです。
シャープIS01には赤外線とワンセグが搭載されています。
サムソンのGalaxy SにはPowerVR SGX540という強力な3D GPUが載っています。
これら拡張ハードウェアーに特徴を持たせることで同時期の他機種とは違ってきます。
【ユーザーインターフェース】
Androidの自由にUIをカスタマイズできる機能を使って各社オリジナリティーを出してきました。
HTCのSense UIは評判いいですが、LGの方はいまいちだったりと違いが出ています。
他にもGPSナビゲーションを全面に出した地図データ搭載のGarminfoneもある。
ソニーエリクソンのXperiaのような独自色の強いものも有ります。
【ブランド】
元々の携帯メーカーとしてのブランドに加えて、Androidのアップデート対応や過去にリリースした端末などでブランド価値が出てきています。
今のところHTCはAndroid製造メーカーとしてアップデートへの対応などで着実に評価を高めています。
またモトローラはCMを積極的にうってDroidというブランドを高めています。
以上のように差別化ポイントはあります。
いずれ日本の各メーカーがSymbian・LinuxからシフトしてAndroid端末を作るようになっても十分差別化は可能です。
2010年5月31日月曜日
2010年5月29日土曜日
2010年6月以降に起こるAndroid関連出来事
今現在でわかっている6月以降に起きるであろうAndroid に関する出来事をまとめてみました。
【今】Froyo アップデート
今はNexus Oneだけですが、まもなくDroid、いずれHTCの新型のアップデートが配布されていくでしょう
V8でJavaScriptが高速化されたりしてHTMLアプリで優位に展開できるでしょう
【夏】対iPhone HD 夏の陣
夏までにでるAppleの新型iPhoneHDとQ3では激しいシェア争いになるでしょう。
対抗出来るハイエンド端末は以下のような感じでしょう。
HTC Incredible
HTC Evo
HTC Desire
HTC Vision
Motorola Shadow
Motorola Motoroi
Samsung Galaxy S
おそらくアメリカは勝てるでしょうがワールドではシェアは負けるでしょう。
というのもこれら新型機が揃うのはアメリカぐらいで後は先進国でも半分ぐらいしか出揃わないでしょうからね。日本なんてQ3も実質 対抗機はXperiaだけでしょうしね。
【夏】Google Edition
ブックストアーとしては世界最大級のサービスが開始されます。競争相手になるのはAmazonぐらいです。
もちろんこれはHTMLベースのサービスなので競合機種も利用可能です。ですがGoogle Editionが普及すれば相手の囲い込みを阻止することが可能です。
【秋】Google Chrome Store
HTMLベースのアプリを配信可能なサイトがオープンされます。HTML5 Widgetのような仕様にそうかどうかは不明です。Flashアプリの登録も多いでしょうから、HTML5(V8で高速)もFlash 両方動くAndroidには優位ですね。
【年末】Google TV
現在 Google・Sony・Intelで作っているGoogle TVが年末に始まります。まったく台数は読めませんが、Androidの知名度アップに大きくつながるでしょう。
【年末】Gingerbread WebM
年末にはAndroid 2.3/3.0と言われるGingerbreadが公開されるでしょう。パテントフリーとされるWebMへの対応によって、動画を含むコンテンツの可能性は広がるでしょう。
【年末】Sony 端末
まだ噂レベルですが、Android対応のSony 端末が販売されます。
個人的には年末に出るSony Readerの上位モデルとしてAndroid端末出て欲しいですね。
あるいはTouchに対抗できる、2万円ぐらいの端末を出してもらいたいです。
【年末】対iPhone HD 冬の陣
おそらく、年末商戦時には、新OS Gingerbread搭載の新型Android端末が多数出ることでしょう。
アメリカやイギリスの先端国では新ラインナップで、他の遅れている国でも夏モデルが供給されるころでしょう。幸い日本はようやく国産Android端末がいくつか出てきそうです。
なんとか、冬にはワールド市場でも台数追いついて欲しいものですね。
この時期はスマートフォンだけでなくタブレット市場も激しい競争が起こりそうです。
今年の前半もいろいろAndroid関連ではいろいろありましたが、6月以降はわかっているだけでもいろいろ起こりそうです。
特に年末にワールドの出荷台数でiPhoneを超えるかどうかかを注目したいです。
【今】Froyo アップデート
今はNexus Oneだけですが、まもなくDroid、いずれHTCの新型のアップデートが配布されていくでしょう
V8でJavaScriptが高速化されたりしてHTMLアプリで優位に展開できるでしょう
【夏】対iPhone HD 夏の陣
夏までにでるAppleの新型iPhoneHDとQ3では激しいシェア争いになるでしょう。
対抗出来るハイエンド端末は以下のような感じでしょう。
HTC Incredible
HTC Evo
HTC Desire
HTC Vision
Motorola Shadow
Motorola Motoroi
Samsung Galaxy S
おそらくアメリカは勝てるでしょうがワールドではシェアは負けるでしょう。
というのもこれら新型機が揃うのはアメリカぐらいで後は先進国でも半分ぐらいしか出揃わないでしょうからね。日本なんてQ3も実質 対抗機はXperiaだけでしょうしね。
【夏】Google Edition
ブックストアーとしては世界最大級のサービスが開始されます。競争相手になるのはAmazonぐらいです。
もちろんこれはHTMLベースのサービスなので競合機種も利用可能です。ですがGoogle Editionが普及すれば相手の囲い込みを阻止することが可能です。
【秋】Google Chrome Store
HTMLベースのアプリを配信可能なサイトがオープンされます。HTML5 Widgetのような仕様にそうかどうかは不明です。Flashアプリの登録も多いでしょうから、HTML5(V8で高速)もFlash 両方動くAndroidには優位ですね。
【年末】Google TV
現在 Google・Sony・Intelで作っているGoogle TVが年末に始まります。まったく台数は読めませんが、Androidの知名度アップに大きくつながるでしょう。
【年末】Gingerbread WebM
年末にはAndroid 2.3/3.0と言われるGingerbreadが公開されるでしょう。パテントフリーとされるWebMへの対応によって、動画を含むコンテンツの可能性は広がるでしょう。
【年末】Sony 端末
まだ噂レベルですが、Android対応のSony 端末が販売されます。
個人的には年末に出るSony Readerの上位モデルとしてAndroid端末出て欲しいですね。
あるいはTouchに対抗できる、2万円ぐらいの端末を出してもらいたいです。
【年末】対iPhone HD 冬の陣
おそらく、年末商戦時には、新OS Gingerbread搭載の新型Android端末が多数出ることでしょう。
アメリカやイギリスの先端国では新ラインナップで、他の遅れている国でも夏モデルが供給されるころでしょう。幸い日本はようやく国産Android端末がいくつか出てきそうです。
なんとか、冬にはワールド市場でも台数追いついて欲しいものですね。
この時期はスマートフォンだけでなくタブレット市場も激しい競争が起こりそうです。
今年の前半もいろいろAndroid関連ではいろいろありましたが、6月以降はわかっているだけでもいろいろ起こりそうです。
特に年末にワールドの出荷台数でiPhoneを超えるかどうかかを注目したいです。
2010年5月25日火曜日
Google TV・ファーストステージにおいて成功するだろう3つの理由
GoogleがGoogle IO 2010で発表したGoogle TVは年内において成功すると思う。
理由は、適材適所・豊富なコンテンツ・成功のハードルが低い点である。
動画はGoogle TVではなくIntelのAtom CE4100のデモ
【適材適所】
Nexus Oneでの失敗の反省からでしょうか、よく考えて協力企業を集めました。
TV製造でソニーソニーとGoogleは提携関係を結びGoogle TVを第1弾として、Android端末を作っていくことになりました。
TV製造には実績も十分ですので安心でしょう。Androidに関してもソニエリでの経験もありますので心配ない。
プロセッサー提供のIntel
インテルのAtomCE4100は1080pを同時に2つ処理できるなど、かなり優秀なプロセッサーだと思います。
家電での実績を作りたいIntelの立場を考えると協力を期待できます。
Atomは発熱と稼働時間が問題ですが、セットボックスやTVなら大丈夫
セットボックス製造でロジテック(日本だとロジクール)
Blue-ray搭載のセットボックスを作るようです。Blue-ray搭載なら買い替え需要も期待できます。
他にもキーボードやリモコンとか作るらしいのですが、得意分野ですのでアクセサリーで不自由することはないでしょう。
販売店としてBestBuy
特にTVのような商品は実際に店舗で見てもらう必要がありますが、BestBuyのような大手量販店で扱うことが決まっていますので販路の心配はないでしょう。
商品の出来しだいでは、年末商戦で他のTVよりいい扱いも期待できます。
メインターゲット層としてのDish Network
Dish Networkは1400万世帯が契約しているとも言われる、業界2位の衛星放送会社です。
すでに1年ほどGoogle TVのテストをしてきたようで、Dish Networkユーザーが使いやすい物はできあがっていると思います。
主な売り込み先を用意したことで、商品としての方向性ははっきりしていていますし、ダイレクトな広告を掛けることも可能でしょう
【豊富なコンテンツ】
秋ですと、Androidマーケットのアプリ数10万本は超えているでしょう。
GPSなどを使うアプリなど動かないものもありますが、Android UIの強みである、タッチパネルなしでもパッドで操作可能な点からして多くのアプリがそのまま動くでしょう。
さらに来年のSDKの公開により、これまでにないTV用アプリが続々と出てくると思います。
Android Marketだけでなく、冬頃にはHTMLアプリの配布元 Chrome Web Storeもオープンされる頃でしょう。
現時点でChrome Web Storeにどれぐらいのアプリが登録されるかは未知数ですがHTML5だけじゃなくFlashなどが完全に動くChromeブラウザーを搭載した強みが出てくる。
さらには、Google Editionという世界最大規模の電子ブックサイトも夏にはオープンされます。
Androidアプリ・Web/Flashアプリ・電子書籍とコンテンツは十分用意されています。
【成功のハードルが低い】
スマートフォンで例えると、Nokia・Blackberryのような強い競合はいません。
Google TVの成功を判断される場合、比較されるのは、名前が似てるのでApple TVになるでしょう。
Apple TV正確な販売台数不明なのですが(2009年度は6万台という説もあり)稀に見る売れてない製品です。
販売台数などを誇示するの好きなAppleがまったく数字を出してこないことからも明らかです。
逆にGoogleはAdmobやYoutubeなどから比較してシェア出し好調さをアピールすればいいわけで成功へのハードルは極めて低いと言えるでしょう。
あるいは同じAndroidの初年度と比べられるかもしれませんが、これも半年で100万台とそれほど難しい数字ではありません。
という3つの理由で確実にGoogle TVは成功すると思います。
成功した後には
その後は、まずは北米のTVネットワーク上でのGoogle TV採用業者を増やしいずれ業界1位のDirecTVを引き込むことが必要でしょう。
北米でそこそこシェアを取り成功事例が出来ればオープンソース化の後に国際的には自由競争でシェアは増えていくのではないでしょうか。
日本のように保守的なTV業界もありますが、市場を狙ってフリーオみたいな感じで海外勢が参入してくると思います。
理由は、適材適所・豊富なコンテンツ・成功のハードルが低い点である。
動画はGoogle TVではなくIntelのAtom CE4100のデモ
【適材適所】
Nexus Oneでの失敗の反省からでしょうか、よく考えて協力企業を集めました。
TV製造でソニーソニーとGoogleは提携関係を結びGoogle TVを第1弾として、Android端末を作っていくことになりました。
TV製造には実績も十分ですので安心でしょう。Androidに関してもソニエリでの経験もありますので心配ない。
プロセッサー提供のIntel
インテルのAtomCE4100は1080pを同時に2つ処理できるなど、かなり優秀なプロセッサーだと思います。
家電での実績を作りたいIntelの立場を考えると協力を期待できます。
Atomは発熱と稼働時間が問題ですが、セットボックスやTVなら大丈夫
セットボックス製造でロジテック(日本だとロジクール)
Blue-ray搭載のセットボックスを作るようです。Blue-ray搭載なら買い替え需要も期待できます。
他にもキーボードやリモコンとか作るらしいのですが、得意分野ですのでアクセサリーで不自由することはないでしょう。
販売店としてBestBuy
特にTVのような商品は実際に店舗で見てもらう必要がありますが、BestBuyのような大手量販店で扱うことが決まっていますので販路の心配はないでしょう。
商品の出来しだいでは、年末商戦で他のTVよりいい扱いも期待できます。
メインターゲット層としてのDish Network
Dish Networkは1400万世帯が契約しているとも言われる、業界2位の衛星放送会社です。
すでに1年ほどGoogle TVのテストをしてきたようで、Dish Networkユーザーが使いやすい物はできあがっていると思います。
主な売り込み先を用意したことで、商品としての方向性ははっきりしていていますし、ダイレクトな広告を掛けることも可能でしょう
【豊富なコンテンツ】
秋ですと、Androidマーケットのアプリ数10万本は超えているでしょう。
GPSなどを使うアプリなど動かないものもありますが、Android UIの強みである、タッチパネルなしでもパッドで操作可能な点からして多くのアプリがそのまま動くでしょう。
さらに来年のSDKの公開により、これまでにないTV用アプリが続々と出てくると思います。
Android Marketだけでなく、冬頃にはHTMLアプリの配布元 Chrome Web Storeもオープンされる頃でしょう。
現時点でChrome Web Storeにどれぐらいのアプリが登録されるかは未知数ですがHTML5だけじゃなくFlashなどが完全に動くChromeブラウザーを搭載した強みが出てくる。
さらには、Google Editionという世界最大規模の電子ブックサイトも夏にはオープンされます。
Androidアプリ・Web/Flashアプリ・電子書籍とコンテンツは十分用意されています。
【成功のハードルが低い】
スマートフォンで例えると、Nokia・Blackberryのような強い競合はいません。
Google TVの成功を判断される場合、比較されるのは、名前が似てるのでApple TVになるでしょう。
Apple TV正確な販売台数不明なのですが(2009年度は6万台という説もあり)稀に見る売れてない製品です。
販売台数などを誇示するの好きなAppleがまったく数字を出してこないことからも明らかです。
逆にGoogleはAdmobやYoutubeなどから比較してシェア出し好調さをアピールすればいいわけで成功へのハードルは極めて低いと言えるでしょう。
あるいは同じAndroidの初年度と比べられるかもしれませんが、これも半年で100万台とそれほど難しい数字ではありません。
という3つの理由で確実にGoogle TVは成功すると思います。
成功した後には
その後は、まずは北米のTVネットワーク上でのGoogle TV採用業者を増やしいずれ業界1位のDirecTVを引き込むことが必要でしょう。
北米でそこそこシェアを取り成功事例が出来ればオープンソース化の後に国際的には自由競争でシェアは増えていくのではないでしょうか。
日本のように保守的なTV業界もありますが、市場を狙ってフリーオみたいな感じで海外勢が参入してくると思います。
2010年5月15日土曜日
ドコモ史上最も早い売れ行きをみせるXperia X10
PR Logによると
ドコモが4月に発売したAndroid携帯 Xperia X10は、これまでのドコモのスマートフォンと比べて早いの売れ行きを見せているようです。(かねてより売れ行きが好調とは言われていましたが、他と比べるとこれまでとはまったく違う手応えをドコモが感じているのがわかります)
記事によると、ドコモ初のAndroid端末 HTC03Aは8万台売るのに10ヶ月かかり、RIMのブラックベリー BOLDは6万台を14ヶ月、東芝のT-01Aも10ヶ月で6万台とあまりよくなかったが、Xperia X10は20日にて12万台と、しかも最初の週だけで、これまでの端末の10ヶ月分以上を売るなど、これまでにまったく違う好調なセールのようでした。
ただ、残念なことに、ドコモは需要の読み違えなのか、エリクソンの生産能力不足なのか4月中には18万台しか出荷できなかったようで、5月頭に在庫切れを起こしたのではないかと思います。
ヨーロッパ向けには、小型化されたXperia Mini とXperia Mini Proの投入が決まっていますが、
日本向けはどうなるのか気になるところです。
ドコモが本気でスマートフォン販売をしたいなら、年に10機種は出して欲しいものです。
埋込み動画はXperia X10 mini
ドコモが4月に発売したAndroid携帯 Xperia X10は、これまでのドコモのスマートフォンと比べて早いの売れ行きを見せているようです。(かねてより売れ行きが好調とは言われていましたが、他と比べるとこれまでとはまったく違う手応えをドコモが感じているのがわかります)
記事によると、ドコモ初のAndroid端末 HTC03Aは8万台売るのに10ヶ月かかり、RIMのブラックベリー BOLDは6万台を14ヶ月、東芝のT-01Aも10ヶ月で6万台とあまりよくなかったが、Xperia X10は20日にて12万台と、しかも最初の週だけで、これまでの端末の10ヶ月分以上を売るなど、これまでにまったく違う好調なセールのようでした。
ただ、残念なことに、ドコモは需要の読み違えなのか、エリクソンの生産能力不足なのか4月中には18万台しか出荷できなかったようで、5月頭に在庫切れを起こしたのではないかと思います。
ヨーロッパ向けには、小型化されたXperia Mini とXperia Mini Proの投入が決まっていますが、
日本向けはどうなるのか気になるところです。
ドコモが本気でスマートフォン販売をしたいなら、年に10機種は出して欲しいものです。
埋込み動画はXperia X10 mini
2010年5月13日木曜日
モバイルでも標準になりつつあるFlash
デスクトップ市場では、ほとんどのパソコンにインストール済なこともありスタンダードなFlashですが
これまではモバイルではあまり普及していませんでした。
しかし昨今モバイル端末の性能の向上もあり
今後は、Android以外にも、BlackberryとWindows、そしてPalmにもFlash 10.1をサポートするようですしモバイルもFlashが標準の一つとして定着しそうです。
心配されていた動作ですが、Androidの場合Snapdragon 1ghzぐらいの標準モデルですとスムーズに動くようです。
リッチな表現手段として期待されているHTML5と比較しても同程度動いていますね。
やや古い動画
このままでいくと、Flashが全く動かないのはiPhoneとiPadだけになりそうですね。
ただFlash対応モバイル機器と未対応機器のシェア次第では、状況は変わりそうです。
これまではモバイルではあまり普及していませんでした。
しかし昨今モバイル端末の性能の向上もあり
今後は、Android以外にも、BlackberryとWindows、そしてPalmにもFlash 10.1をサポートするようですしモバイルもFlashが標準の一つとして定着しそうです。
心配されていた動作ですが、Androidの場合Snapdragon 1ghzぐらいの標準モデルですとスムーズに動くようです。
リッチな表現手段として期待されているHTML5と比較しても同程度動いていますね。
やや古い動画
このままでいくと、Flashが全く動かないのはiPhoneとiPadだけになりそうですね。
ただFlash対応モバイル機器と未対応機器のシェア次第では、状況は変わりそうです。
2010年5月11日火曜日
2010年Q1 アメリカでのスマートフォン販売でAndroidがiPhoneを超えた
NPDのレポートによると2010年 Q1において、Androidがスマートフォン販売台数でiPhoneを抜いたようです。
資料によると2010年Q1の販売シェアは以下のようです。
BlackBerryが36%
Androidが28%
iPhoneが21%
キャリ独占の弊害
BlackBerry及び、Androidにシェアで負ける要因としては、キャリア独占でしょう。
新型の買い控えも多少あるでしょうが。時期としては早すぎます。
アメリカ4代キャリア中、2番手のAT&Tだけでは、潜在的ユーザー数に限りがあります。
今のiPadのように、直接の競合商品がない状態なら独占販売の方が有利に展開するでしょうが、
ソフトウェア含めて同等・それ以上の製品と競争になる場合、顧客の少なさが問題になるでしょう。
現に、AT&T含めてすべてのキャリアで販売している、BlackberryやAndroidが有利に展開していますし。
通年でどうなるか?
新型iPhoneが販売されるQ2やQ3はAndroidは苦戦は予想されますが、AndroidもSprint 4Gが始まったり
VerizonやT-Mobile・AT&Tでも同時期に多数の新型端末が出ます。
またiPadの大ヒットがiPhoneへの販売にどう影響を与えるのかなど不確定要素も多くどうなるかは予想できません。
ただある意味世界を先取るアメリカでの結果が今後の世界市場のAndroidを予想できるのではと思います。
日本でもXperiaが4月はiPhoneを超えましたし
2010年はAndroidの本格的な普及期に突入したといっていいでしょう。
資料によると2010年Q1の販売シェアは以下のようです。
BlackBerryが36%
Androidが28%
iPhoneが21%
キャリ独占の弊害
BlackBerry及び、Androidにシェアで負ける要因としては、キャリア独占でしょう。
新型の買い控えも多少あるでしょうが。時期としては早すぎます。
アメリカ4代キャリア中、2番手のAT&Tだけでは、潜在的ユーザー数に限りがあります。
今のiPadのように、直接の競合商品がない状態なら独占販売の方が有利に展開するでしょうが、
ソフトウェア含めて同等・それ以上の製品と競争になる場合、顧客の少なさが問題になるでしょう。
現に、AT&T含めてすべてのキャリアで販売している、BlackberryやAndroidが有利に展開していますし。
通年でどうなるか?
新型iPhoneが販売されるQ2やQ3はAndroidは苦戦は予想されますが、AndroidもSprint 4Gが始まったり
VerizonやT-Mobile・AT&Tでも同時期に多数の新型端末が出ます。
またiPadの大ヒットがiPhoneへの販売にどう影響を与えるのかなど不確定要素も多くどうなるかは予想できません。
ただある意味世界を先取るアメリカでの結果が今後の世界市場のAndroidを予想できるのではと思います。
日本でもXperiaが4月はiPhoneを超えましたし
2010年はAndroidの本格的な普及期に突入したといっていいでしょう。
2010年5月8日土曜日
iPhoneのAt&Tへの独占供給が2011年まで延長、Androidへの影響は
iPhoneのAT&Tへの独占供給が2011年まで延長されたらしいです。
http://www.businessinsider.com/att-iphone-exclusive-extended-because-of-ipad-2010-5
ただ、顧客の増加に伴う設備投資が間に合わないのか
統計によるとAT&Tへの顧客満足度は最低を記録しており、ユーザーのAT&Tへの信頼は低下しています。
そんな中、1キャリアだけで急速に伸びるユーザーをケアできるのだろうか
特にこれまでとは違ってAdmobの統計ではiPhoneを追い抜くなど、今年に入ってAndroidはアメリカで急速に拡大しております。
昨年とは違って、Android端末はアメリカ主要の全キャリアから、最新型が続々と販売されることになっており、ユーザーには別の選択肢が用意されています。
その中、このAT&Tへの独占供給が、どうアメリカスマートフォン市場に影響を与えるのでしょうか
はたして日本でも、新型の発売にともない扱うキャリアが増えるのか気になるところです。
http://www.businessinsider.com/att-iphone-exclusive-extended-because-of-ipad-2010-5
ただ、顧客の増加に伴う設備投資が間に合わないのか
統計によるとAT&Tへの顧客満足度は最低を記録しており、ユーザーのAT&Tへの信頼は低下しています。
そんな中、1キャリアだけで急速に伸びるユーザーをケアできるのだろうか
特にこれまでとは違ってAdmobの統計ではiPhoneを追い抜くなど、今年に入ってAndroidはアメリカで急速に拡大しております。
昨年とは違って、Android端末はアメリカ主要の全キャリアから、最新型が続々と販売されることになっており、ユーザーには別の選択肢が用意されています。
その中、このAT&Tへの独占供給が、どうアメリカスマートフォン市場に影響を与えるのでしょうか
はたして日本でも、新型の発売にともない扱うキャリアが増えるのか気になるところです。
2010年5月7日金曜日
イギリスでもAndroidが絶好調シェア4倍へ拡大
Gfkの最新の調査結果によりますと
イギリスでもHTC Desireが品切れを起こすなど
現時点での最高峰のAndroid スマートフォンが好調のようです
シェアが3月時の1.6%から6.7%(おそらく携帯電話全体)へ4倍以上へと拡大しました。
その期間にはHTC Desire以外にもHTC Legend・Xperia X10など新型が発売されており、
日本と同様に現時点の最高性能なスマートフォンが受けたものと思います。
以前に発売されたMotorola Millestoneのソフトウェアーの評価の低さを鑑みると、OS 2.1の完成度の高さも人気の要因の1つと考えます。
さらに、Nexus OneおよびXperia X10 Miniに加えて安価なVodafone 845の販売も控えており今後の伸びも期待できます。
2010年5月5日水曜日
2010年Q1の主要 Android製造メーカー成績表
IDC Q1のレポートによるとAndroidの競合相手、BlackBerryのResearch In motion の出荷台数は1060万台・iPhoneのAppleは880万台であった。
Androidスマートフォンを販売している主要メーカーは5つある
Androidが出荷台数でトップになるには、各メーカー最低200万台は出荷しないと競合には勝てない。
ここでは、2010年Q1の出荷台数情報を元に成績をつけてみたいと思う。後で各メーカーについて簡単にコメントしてみたいと思う。
合格
Motorola・HTC
頑張りましょう
LG・Samsong
不可
Sony Ericson
全体では、500万台は売れたのではないかと推測します。
Admobから提供されたデーターで売れているかどうか判断可能だ。
Motorola
MotorolaはQ1にて230万台のスマートフォンを販売している。(おそらくほぼすべてAndroid端末だろう)
2010年3月時に、全体のトラフィックにおける42%はMotorolaだ
そのうち、3/4近くはハイエンド端末Droidだが、ミドルレンジのCliqもそれなりにシェアを伸ばしている。
Q2もAT&TでのBackflipなども販売したし、十分期待できる。
HTC
HTCのQ1のスマートフォン販売台数は350万台だ。(そのうちAndroid端末がどれぐらい占めるかは不明だが)
世界各地で売られているHTC Heroがかなり売れたと思われる。
Q2はスマートフォンの販売台数を450万台を目標にするなど、一番期待できるメーカーだ。
おそらくHTC DesireやHTC Incredibleがかなりのシェアを取ることが期待できる。
Samsung
Momentがそれなりに売れているが世界第2位の携帯メーカーにしては残念なシェアしか取れていない。
Q2も今のところ派手な動きはないので、あまり期待できない
LG
世界第3位のメーカで、何台かAndroid端末出たのですがQ1では結果はでていません。
Q2ではようやく、LG Allyで大規模なキャンペーンを張って巻き返しを狙っている。
Sony Ericsson
Q1は何も出していません。
Q2には初のAndroid端末 Xperia X10をリリースしました。
日本では、Xperia X10が好調ですし、世界でもそこそこ売れてますので、SamsungとLGを抜いてAndroidシェアを3番手を取れるかもしれません。またXperia X10 MiniやMini Proという新しい端末をQ2中に投入してくるかもしれまsね。
Q2は、各社かなりのやる気をみせていますので、全体でAndroid端末 700万台出荷も難しくないと考えます。ただRIM・Apple双方、1000万台には載せてくると思いますので追い抜くことは困難ですが
Androidスマートフォンを販売している主要メーカーは5つある
Androidが出荷台数でトップになるには、各メーカー最低200万台は出荷しないと競合には勝てない。
ここでは、2010年Q1の出荷台数情報を元に成績をつけてみたいと思う。後で各メーカーについて簡単にコメントしてみたいと思う。
合格
Motorola・HTC
頑張りましょう
LG・Samsong
不可
Sony Ericson
全体では、500万台は売れたのではないかと推測します。
Admobから提供されたデーターで売れているかどうか判断可能だ。
Motorola
MotorolaはQ1にて230万台のスマートフォンを販売している。(おそらくほぼすべてAndroid端末だろう)
2010年3月時に、全体のトラフィックにおける42%はMotorolaだ
そのうち、3/4近くはハイエンド端末Droidだが、ミドルレンジのCliqもそれなりにシェアを伸ばしている。
Q2もAT&TでのBackflipなども販売したし、十分期待できる。
HTC
HTCのQ1のスマートフォン販売台数は350万台だ。(そのうちAndroid端末がどれぐらい占めるかは不明だが)
世界各地で売られているHTC Heroがかなり売れたと思われる。
Q2はスマートフォンの販売台数を450万台を目標にするなど、一番期待できるメーカーだ。
おそらくHTC DesireやHTC Incredibleがかなりのシェアを取ることが期待できる。
Samsung
Momentがそれなりに売れているが世界第2位の携帯メーカーにしては残念なシェアしか取れていない。
Q2も今のところ派手な動きはないので、あまり期待できない
LG
世界第3位のメーカで、何台かAndroid端末出たのですがQ1では結果はでていません。
Q2ではようやく、LG Allyで大規模なキャンペーンを張って巻き返しを狙っている。
Sony Ericsson
Q1は何も出していません。
Q2には初のAndroid端末 Xperia X10をリリースしました。
日本では、Xperia X10が好調ですし、世界でもそこそこ売れてますので、SamsungとLGを抜いてAndroidシェアを3番手を取れるかもしれません。またXperia X10 MiniやMini Proという新しい端末をQ2中に投入してくるかもしれまsね。
Q2は、各社かなりのやる気をみせていますので、全体でAndroid端末 700万台出荷も難しくないと考えます。ただRIM・Apple双方、1000万台には載せてくると思いますので追い抜くことは困難ですが
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