以下データーを元にiPhoneのマーケット App Storeの2011年のアプリ販売 市場規模を推測してみる。
ComScoreによる日本でのiPhoneのユーザー数データー
アスキー総研レポート「iPhone」利用者の実像 ――月額料金は約6,300円、月に無料アプリを4.2点
Distimoレポート アプリ平均価格 中国大陸部、米国に続くiPhoneアプリの第二の市場に
日本でのiPhoneアプリ市場の推測結果は、86億円と驚くほど小さいことがわかる。
(日本のゲーム市場が3000億円ともいわれているので、比較すると小さい)
ただし、iPhoneアプリの売上げの半分がアプリ内課金からうまれている というレポートもあるし、iPhoneに限らずiPod Touch/iPadもあるので、3倍の258億円ほどあるかもしれない。
世界全体でのApp Store市場は2000億円とも言われており、日本は1/10ほど端末が普及しているので妥当な数字ではないだろうか
[注意]Appleの手数料3割引く前の額です。引くと60億とさらに縮小します。
計算式
ComScoreによると2010年12月では380万ほどiPhoneユーザーがいることになる。
アスキー総研レポートによると、ユーザーは平均0.9本有料アプリを購入している。
Distimoのレポートによるとアジアでの平均アプリ価格は2.62ドルとなる。
計算式は、380万 x 0.9 x 12 x 2.62 となり、1億752万ドル
1ドル 80円とすると、約86億円となる
Androidマーケットの規模
残念ながら日本でのAndroidマーケットの市場規模を調べるには資料がそろっていない。
ユーザー数ではiPhoneより多いが、広告付きアプリが多かったり、購買意欲が低いという話も聞く
そのあたりを考慮すると、多めに見てもiPhoneと同等の86億円(Google手数料3割引く前)程度ではないだろうか
いずれにせよ、グリーやモバゲーの景気のいい話やゲーム市場と比べると、日本のスマートフォン アプリ市場規模は小さいのではないだろうか。
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